【おいでよ恐怖の森】「とびだせ どうぶつの森」で“恐怖の部屋”がひそかに流行中らしい：日々是遊戯

　動物たちが暮らす森で、自由気ままにスローライフを楽しむ「とびだせ どうぶつの森」。ところが最近、すれ違い通信で「恐怖の部屋に遭遇した」という報告が相次いでいるようです。

　画像がNAVERまとめにまとまっていました。本作のすれ違い通信では、すれ違った人の部屋をモデルルームとして見ることができるのですが、時おりやたら狂気に満ちた部屋を作っている人に遭遇するらしく、目撃報告が続々とTwitterにあがっています。

　一口に「恐怖の部屋」といっても決まったパターンがあるわけではないもよう。壁一面に「たすけて」と小さな文字でびっしり書いてあったり、真っ赤な部屋にぽつんとオノが置いてあったり――。いずれにしても、知らずに足を踏み入れたら「ひっ」と声が出てしまいそうなものばかり。けっこうな数の目撃報告が投稿されていて驚かされますが、すれ違いで遭遇した人が「自分もやってみよう！」と影響されることで、徐々に感染範囲を広げていっているのかもしれません。

　あと、恐怖の部屋とはちょっと違いますが、Twitter上では「ゲバルト村」という村もひそかに話題となっており、Togetterに潜入リポートがまとまっています。

　村長（@EXCEL__）さんが門を開きっぱなし（インターネット通信で誰でも入れる状態）で放置しておいたところ、フレンドに荒されまくって世紀末化してしまった――というもの。潜入した人の報告によると、村の中は歩くスペースもないほど木々が生い茂っており、わずかな平地もスコップで穴だらけという惨状。また駅前や村長宅付近は不法投棄が日常化しており、古タイヤや空き缶、貝殻などが散乱し「想像を絶する光景」が広がっていたそう。

　Yahoo!知恵袋には「ゲバルト村という他人の村へ行きたいのですが……」という質問も投稿され、もはや1周回って観光地化している様子がうかがえます。ゲーム内で「夢見の館」という施設を建てれば、フレンドでなくても村を訪問できるようになりますので、興味がある方は（まだ荒れているうちに）ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。