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Google、被災した施設を記録する「震災遺構デジタルアーカイブプロジェクト」公開
東日本大震災で被災した岩手県、福島県の施設の内外のパノラマ画像を公開した。
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Googleは、東日本大震災で被災した施設を記録・保存する「震災遺構デジタルアーカイブプロジェクト」で、岩手県、福島県の施設の画像を公開した。
被災した施設の外観・内部を撮影したパノラマ画像を、Googleマップと「未来へのキオク」で閲覧できる。Googleが自治体との提携の下、約3週間にわたって撮影した。陸前高田市役所の旧庁舎、浪江町立請戸小学校など34件を公開。地震と津波の爪痕がありありと見える。
Googleは、ストリートビューの技術を利用して被災した施設の外観と内部を撮影し、公開することで、地震や津波が引き起こした被害の様子をより深く知ってもらうきっかけになると考えている。新たに宮城県の自治体が参加しており、引き続き対象施設の撮影を行う予定。
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