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三菱鉛筆のカラーシャープ芯が製造終了? Twitterで噂広まる →来年も製造予定です

年内で製造終了となるのは「uni COLOR(ユニカラー) カラー芯シャープペン」で、替え芯は来年も製造予定。

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 三菱鉛筆の「uni COLOR(ユニカラー) カラー芯シャープペン」が年内で製造を終了することになった。そう、今回の対象はあくまでシャープペン本体であり、替え芯は来年も製造予定。だがTwitterでは同社のカラー芯そのものが無くなるのかと誤解した人が多く、漫画の下書きなどに利用している愛用者を中心に大きな話題になっていた。


これがカラー芯シャープペンと、その替え芯

 uni COLOR カラー芯シャープペンは芯径0.5ミリでレッドやブルーなど6色展開。中に入っているカラー芯がワックスを含まないため、消しゴムで消すことができる。同社の広報担当によると製造終了は「ほかの商品と比べ売り上げの伸びが落ちてきた」ため。来年は在庫分のみの販売となる。ただし、カラー芯の替え芯(0.5ミリ)は来年も製造する予定。再来年以降にどうなるかは決まっていないという。なお過去には0.7ミリのカラー芯も取り扱っていたが、2010年末に製造を終了しており、こちらは在庫分のみの販売となっている。

 Twitterでは同社のカラー芯そのものが無くなってしまうというニュアンスで噂が広まり、「ヤバイよ」「それは困る」「買い占めないと」といった声が上がった。なかにはメーカーに電話して確認したとの報告もあり、情報が錯綜。11日午後3時半ごろ「Yahoo!リアルタイム検索」の「注目のキーワード」には、「三菱鉛筆」「カラー芯」「ユニカラー」といった関連語が並んでいた。

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注目のキーワードに関連語がずらり

 ちなみになぜこれほどカラー芯が注目されたかと言うと、漫画を描く人などを中心に愛用者が多いから。紙原稿に建物のパース線を書き込んだり、描写の大まかな当たりをつけたりと、下絵を描くのに使われているようだ。漫画道具を扱うオンラインショップのなかには、薄い青色の芯を「印刷に出ないので下描き用に最適」と宣伝しているもある。カラー芯は三菱鉛筆以外でも販売しているが、Twitterの書き込みをみると「やっぱユニが使いやすい」とこだわりがある人が多いようだった。

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