ニュース

だるまの目入れは差別? 乙武洋匡さんがTwitterでコメント

言いだしたらキリがない――けど忘れてはいけない視点がある。

advertisement

 だるまに目を入れて当選を祝う風習は、両目があって完全という偏見意識を育てかねない――視覚障害者団体のこうしたクレームに、乙武洋匡さん(@h_ototake)がTwitterでコメントした。アメーバニュースの記事「だるまの目入れは差別か 選挙事務所からだるま撤去も」を受けたもので、コメントは乙武さん本人がTogetterブログにまとめている。

乙武さん本人がまとめたtogetter「だるまの目入れは差別か?

 乙武さんは、だるまの目入れが差別や偏見に当たるなら、世の中の多くのことがグレーゾーンになると指摘。身体障害に対する「手に負えない」「足を運ぶ」といった慣用句の例などを挙げながら、言いだしたらキリがないと語る。

 これを踏まえ、差別や偏見に敏感になってしまう人の視点についても述べた。障害者の生い立ちは、健常者とともに楽しく成長してきた自分のようなものだけでなく、いじめといった辛い環境で育ってきた人もいる。自分らが「それしきのこと」と感じることにも彼らは敏感に反応してしまうとのこと。

advertisement
本人のブログ

 1から11までナンバリングされた一連のツイート。10番目は次のようなものだ。

 「彼らがなぜ『いやだ』と感じてしまうのか、そこに気持ちを寄り添わせる視点は忘れずにいたい。そして、幼少期に『障害がある』という理由でつらい思いをする人々が少しでも減るように、僕自身、尽力していきたい」

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  10. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」