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氷で作ったレコード、果たして音は出るのか?
再生中にレコードは溶け始めて……。
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氷のレコードを作る「Ice Record Project」という変わったプロモーションを、スウェーデンのバンドが展開しました。気になるその音は――。
レコードは特殊な型に蒸留水を注いで凍らせたもので、どんなレコードプレーヤーでも再生できるとのこと。氷を型からはがして針にかけると、雑音とともに曲が流れ始めます。男性ボーカルだけでなく高音のバックコーラスまで聴きとれるのは感動。溶けてしまうからか、3分ほどたつと次第に音がぼやけ始め、同じパートを繰り返すようになります。音質は悪いものの、水が音楽媒体に変身するのはおもしろいです。
「Ice Record Project」は、スウェーデンの音楽グループ「Shout Out Louds」が新曲「Blue Ice」の宣伝のため行ったもの。氷のレコードを作るキットも数量限定で提供したそうです。
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最後はレコードの上でくるくるくるくる。回るとアニメーションが見える芸術的なレコード
模様が描かれたレコード。回転させると模様が動いてアニメにように見える。マクロの世界で見る氷と雪の結晶が美しすぎる
寒い日に目をこらして見てみたい。氷の張ったプールに“ジャンプ→ドボン”のはずが……
想定外の事態ですよ。
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