映画「バトルシップ」がラジー賞6部門ノミネート → ファン「ひゃっはぁあああ!」「それでこそバトルシップ!」
おまえら反応はそれでいいのか……。
1年を通じてもっともヒドかった映画に贈られる「ゴールデンラズベリー賞(ラジー賞)」。そのノミネート作品が今年も発表され、その内容に一部の映画ファンたちが沸いています。
注目は何と言っても、全10部門のうち6部門にノミネートされた「バトルシップ」。懐かしの「潜水艦ゲーム」を下敷きに、太平洋上に出現したエイリアンと日米連合艦隊が真っ向からぶつかり合うといういかにもアタマのネジの緩そうな展開で、アメリカでの興行成績は惨敗に終わるも、ある種のB級映画ファンからはなぜか妙に愛され、一部にはバトルシッパーと呼ばれる(ホントか?)熱狂的フォロワーも生み出しているという問題作です。
そんなバトルシッパーにとって、ラジー賞ノミネートはむしろ朗報。「ゆけ!ぼくらのバトルシップ! すすめ! ぼくらのバトルシップ!」(@mojomojosan)、「やったねバトルシップ! 殴られて歯の飛ぶ宇宙人とかね! 浅野氏の『つぅなみぃ、ぶぅいー』とかね! 一周回って面白かったよね!」(@mortal_sun)など、Twitterでもさっそくノミネートの喜びに沸く声が溢れかえりました。中には「ひゃっはぁああああああ! やったぜバトルシップ!! それでこそバトルシップーーーーーーーーーッ!!!\(^o^)/ 」(@itsumi0317)と嬉しさのあまり奇声を発する人まで。おまえら、反応はそれでいいのか……。一連の反応はTogetterにもまとめられており、現在までに2万6000view、リツイート数600強となかなかの伸びっぷりを見せています。
ちなみに「バトルシップ」は10部門中6部門ノミネートですが、上には上がいるもので、今年は「トワイライト」シリーズ最終章2部作の後編となる「トワイライト・サーガ / ブレイキング・ドーン Part2」が10部門11ノミネートで最多となっています。ラジー賞の授賞式は、アカデミー賞授賞式前日の2月23日(現地時間)に開催予定。果たして「バトルシップ」は何部門制覇できるのか、バトルシッパーもそうでない人も注目です。
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