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暴力ゲームを非難していた全米ライフル協会が射撃ゲームをリリース → ゲームファンから大ブーイング日々是遊戯

当然、そうなりますよね。

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 銃乱射事件が問題視されているアメリカで、全米ライフル協会(National Rifle Association/NRA)が射撃ゲームをリリースし非難を浴びています。

 NRAと言えば、昨年12月のコネチカット州銃乱射事件の後、「乱射事件は暴力的なゲームの影響」と主張し、ゲーム会社についても「国民に暴力を販売している、腐敗した影の産業」と強く批判していた団体。当然、ゲームファンのヘイトは高まりに高まっていたわけで、その最中になんとNRA自ら「ゲーム」をリリースしたことで、たちまち「どういうジョークだ」といった非難が相次いで寄せられたという次第です。

 問題のゲームは、1月13日にリリースされた「NRA: Practice Range」というiOS向けアプリ。射撃場を舞台に次々現れる的を撃っていくゲームで、一応、「銃の安全な使用を学んでもらうためのアプリ」という大義名分はあるものの、当初はレーティングが「4+(4歳以上の子ども向け)」だったこと(現在は12+に修正)や、課金することでAK47など実在する強力な銃を使用できる点などが問題視され、App Storeのレビュー欄は一時「炎上」状態となりました。

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 アメリカでは12月のコネチカット州銃乱射事件以降、銃規制の議論がふたたび再燃しつつあります。なぜよりによってこんなセンシティブな時期にリリースしたのかは謎ですが、ゲームファンからは「あれだけゲーム産業を非難した直後にこれか」とあきれる声が多くあがっているようです。

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