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「デザイナー募集、無報酬」で批判殺到の天王寺区、謝罪文を掲載

「天王寺区デザインパートナー」として新たな内容で再び募集を開始。

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 先日、広報デザイナーを無報酬で募集したことで批判を受けた大阪市天王寺区役所。サイト上に謝罪文を掲載し、「天王寺区デザインパートナー」と内容を改めて再募集を開始しました。

 発端となったのは2月4日に掲載された「天王寺区広報デザイナー募集」。ポスター・チラシのデザイン案作成やホームページレイアウトなどへのアドバイスを行う人材を募集するものです。応募条件はプロから現在デザインを学んでいる学生まで広く開かれたものでしたが、デザイナーへの報酬は「区ホームページ・広報紙等で紹介」「作品にデザイナー作であることを明記」といったもので金銭的な見返りは一切なし。これに対し「報酬なしって世の中舐めてるだろ」「デザイナーなんぞ皆死んでしまえ、という意図にしか読めません」などと批判が殺到していました。

 これを受けた区役所側は2月6日、サイト上に天王寺区長によるお詫び文を掲載。デザイン学校などに事前にヒアリングを行い前向きな返答をもらっていたこと、「プロボノ活動(プロによるボランティア)」が一部で浸透しつつある状況を踏まえて間口を広げた公募をしたと説明し、「プロのデザイナーの方々に多大なるご迷惑をおかけしてしまったことについては、本当に申し訳ございませんでした」と謝罪しています。

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区長は自身のFacebookでもコメントを掲載

 また、「天王寺区デザインパートナー」という名称に変更し再募集を開始。応募条件をアマチュアを中心にしたものに改め、ボランティアと明記した上で協力者を募集しています。

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