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人気ブログ「俺の邪悪なメモ」の著者が作家デビュー 過去記事を全て削除

「はてな村は、私にとって薬であり毒でした」とコメント。

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 人気ブログ「俺の邪悪なメモ」の著者・罪山罰太郎さんが「葉真中顕(はまなかあき)」名義でミステリー作家としてデビューすることを発表。これに伴い、過去のブログ記事を全て削除した旨を説明するエントリを投稿して話題になっています。

 罪山さんは、はてなダイアリー「俺の邪悪なメモ」で人気ブロガーとしての地位を獲得し、ガジェット通信への寄稿など他媒体でも活躍。しかし、近年はそれら「趣味のアウトプット」を止めて小説を執筆していたと明かし、日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞した小説「ロスト・ケア」で「葉真中顕」として作家デビューすることを発表しました。

「ロスト・ケア」は審査員の満場一致で受賞が決まったとのこと

 また、「これを機に、ブロガー罪山としての活動はオシマイにして、『葉真中顕/はまなかあき』名義での作品づくりに専心」するとして、事前の予告通り過去の記事を全て削除。「はてな村は、私にとって薬であり毒でした」「半分匿名の個人ブログの気楽さで、自由に楽しくイイ感じのエントリを書けたこともあれば、調子に乗って不見識をばらまいてしまったこともあったかと思います」など、自身のブログについて振り返りました。

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 このエントリに対し、作家デビューを祝福する声から記事の削除を惜しむ声まで様々な反響が寄せられた模様。バックアップはしていないので記事を戻すことはできないと前置きした上で、他媒体への寄稿記事など残っている罪山罰太郎名義の活動をまとめたエントリが改めて投稿されています。

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ブログ | ミステリー | 受賞 | ブロガー | 小説・詩

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