ニュース

「ドラえもん」がバングラデシュで放送禁止に……一体なぜ?

その理由は言語教育にありました。

advertisement

 「ドラえもん」のアニメがバングラデシュで放送禁止になったことが海外メディアで報じられています。インドのヒンディー語で放映されるドラえもんを子どもたちが見ることで、母国語であるベンガル語の習得に支障が生じているのが理由とのこと。

ドラえもんの放送禁止を報じた記事

 ドラえもんに関する問題は少なくとも昨年半ばごろから指摘されていました。ヒンディー語版ドラえもんがバングラデシュで繰り返し再放送されていることから、多くの子どもが家族の前でもヒンディー語を話すようになっており、また子どもたちがのび太のようになまけたり、ドラえもんのようなロボットを欲しがったりするケースもあったとか。

 バングラデシュでは隣国インドの番組が衛星放送されており、ドラえもんもその1つ。インドの番組を好む世帯も多く、政府は文化的な影響を気にしています。教育への悪影響が懸念されるほどドラえもんが人気というのは興味深い事実です。

advertisement

関連キーワード

ドラえもん | 子供 | 教育 | 放送禁止

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  10. 「リンゴを○○で巻いて焼くとヤバい」 リンゴ農家がオススメする“意外な食べ方”に30万表示の反響 「絶対においしいやつ」