中年サラリーマンが主人公のロボットアニメがあったら？　Twitterで大喜利大会

　ロボットアニメの主人公といえば少年少女たちが定番だけど、中年サラリーマンがなってみてもいいじゃないか。そうなると一体どんな設定に？――Twitterで発生した大喜利大会がまさしく「ネタの宝庫」となっています。

　「人並みに生き、周りに合わせている毎日で胸にポッカリと穴の開いた中年リーマンがひょんなことからロボットに乗る羽目になり『私が乗れと…？まだ自分の車すら持ってないのに…』みたいなのをかれこれ5年は待っているんですが」――17日にこんなツイートが投稿され、約2万件リツイートされるなど人気になりました。たちまちハッシュタグ「#中年サラリーマンが主人公のロボットアニメ」が登場。多くのユーザーがさまざまなアイデアを披露しています。

　「逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ逃げちゃダメだ…今ここで逃げたら家のローン子供の教育費…全てが払えなくなる」「やめろ！街を壊すな！！ あの一軒一軒にどれだけのお父さん達の…ローンがかかってると思ってるんだァアアアア」など、やはり現実に即したネタが少なくありません。「他部署のメカとの合体は禁止」「健康診断に引っかかって出撃不能」といった、社会の厳しさや健康問題に触れたものもあります。バリエーションの豊富さについては、漫画「機動警察パトレイバー」の作者・ゆうきまさみさんからして「ネタの宝庫ではあるよなあ(^_^;) 」と太鼓判。

　ツイートをまとめたTogetterやNAVERまとめも作成されています。また、派生ネタとして「研究職が主人公のロボットアニメ」などがあるようです。