ニュース

世界初、溶けるボードゲーム「MELTDOWN」 部屋の温度で難易度が変わる

溶ける氷のマスの上でホッキョクグマの家族たちの駒を進め、安全な場所に逃がしてあげるゲームです。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 ドイツの子ども向け科学雑誌「GEOlino」とKolle Rebbe社が、世界初という“溶けるボードゲーム"「MELTDOWN」を子どもたちのために作りました。ゲームに使うのは、専用のケースで作った氷のマスと、サイコロ、そしてホッキョクグマの駒です。地球温暖化問題をボードゲームという遊びを通じて子どもたちに感じてもらいたい――そんな狙いで作られています。


MELTDOWN

 流氷のような氷のマスは、時間とともに溶けていきます。プレイヤーはサイコロを振り、マスが溶けきって先に進めなくなる前に、ホッキョクグマの家族たちをボードの真ん中にある大きな氷の島に逃がしてあげなくてはいけません。氷の溶ける速度は部屋の温度などゲームを遊ぶ環境によって変化します。こうして、環境の変化が与える影響を肌身で感じることができます。


ホッキョクグマの家族たちを

サイコロを振って大きな氷の「本土」に逃がしてあげます

 氷のマスは専用の製氷皿を使って自宅の冷凍庫で作れます。凍らせたあとに製氷皿のフタを開ければ、ゲームの準備は完了。氷の下にはスポンジが敷かれていて、水分を吸い取っていくれます。

advertisement

冷凍庫で凍らせれば準備完了

遊んでいるうちにマスが溶けていきます

 環境先進国といわれるドイツらしいこのボードゲーム。日本にもやってくるといいですね。

関連キーワード

ボードゲーム | 子供 | ドイツ | 地球温暖化

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  5. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  6. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  7. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!
  8. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  9. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  10. 「靴下屋」運営のタビオ、SNSアカウント炎上を受け「不適切投稿に関するお詫び」発表 「破れないストッキング」についてのやりとりが発端