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人はなぜ課金してしまうのか―― 僕が「パズドラ」で使った魔法石200個(1万400円分)の内訳を発表します日々是遊戯(2/2 ページ)

みんな「パズドラ」の何に課金してるの? そんな素朴な疑問に答えます。

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1万400円使ったけど課金内容には納得

 ――ということで以上、僕の課金内訳をざっと振り返ってみました。

 反省点としてはやっぱりガチャ連続9回ですかね……。ただ、スタミナ回復に使った分はキャラクターの成長として残るし、コンティニューで手に入れた「降臨」モンスターは今でも第一線で活躍中。課金すれば即何らかのリターンが帰ってくるので、ほかのソーシャルゲームの課金に比べればかなり納得して課金できたと思います。無課金だと半年くらいかかるところを、1万400円使って2カ月間にショートカットした、というイメージ。

課金前はこんなに貧弱だったパーティが
こんなに立派になりました

なんでみんな課金するの?

 ところで、僕が課金しようと思ったきっかけの1つが、よく読んでいた「サイプロ」さんの「実は僕はパズドラに課金する理由がよく分かっていない」というエントリでした。サイプロさんは「1人プレイのゲームなのに、なぜみんな課金するのかよく分からない」「パズル自体は初級でも上級でも変わらないし、あえて先へ進む理由が分からない」と書いてましたが、僕の場合、理由はシンプルです。

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「上級ダンジョンの方が強いモンスターをドロップするから」

 パズドラが「無課金に優しい」と言われる理由の1つがコレで、強いモンスターはガチャを回したり、誰かとトレードしたりして手に入れるんじゃなく、「ダンジョンをクリアして手に入れる」んですよね。その際、当たり前ですが簡単なダンジョンよりも難しいダンジョンの方がより強力なモンスターを手に入れやすい。先に書いた「降臨系」なんかがいい例です。

 自分が強くなればより強い敵と戦えるようになり、強い敵を倒すと今度はもっと強いモンスターが手に入るようになる。このスパイラルがものすごくよくできていて、何度もダンジョンに潜っては少しずつモンスターを育て、理想のパーティを考えるのが本当に楽しい。確かにパズドラには対人戦もコミュニケーション機能もないですが、僕の場合この「育成→パーティ編成の楽しさ」と、「もっと強いモンスターと戦えるようになりたい」という2点だけで、遊ぶモチベーションとしては充分でした。

同じイベントダンジョンでも4種類の難易度があって、上に行くほどレアモンスターをドロップしやすい

 ついでに余談ですが、自分が強くなればより強いモンスターと戦えるようになり、強いモンスターを倒すと次はもっと強いモンスターに挑めるようになる――。この構造って、何かに似てると思ったら「モンスターハンター」なんですよね。実はパズドラって、“ハンティングの部分がパズルに変わったモンハン”なんだと思ってます。

手持ちのモンスターをどう組み合わせたら勝てるか、あるいは何が足りなくて、何を取ってくれば勝てるかを考える過程も楽しい

 ということで、最後に現在の僕のパーティをさらして、僕の報告はここまでにしたいと思います。みなさんも節度を守って、よきパズドラライフを!

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いわゆる「ホルスパ」。無課金時代、ホルスは4回目くらいのゴッドフェスでいきなり引き当てて、ようやく最近マトモに使えるようになってきました
無課金時代によくお世話になっていた「火耐久パ」。ホルス以外は無課金で揃うモンスターばかりですが、これでも地獄級くらいならなんとか
この間のゴッドフェスで「天使ルシファー」を1発引きして急きょ編成した「闇耐久パ」。闇系は手薄だったので、サブメンバーをもうちょっと育てたい
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