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ニコニコ「クリエイター奨励プログラム」に新制度 作品を一緒に作った人と奨励金を山分けできる
作品の投稿者が「コラボレーター」を指定し、奨励金を分配できるようになった。
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ドワンゴは5月9日、niconicoの「クリエイター奨励プログラム」で、作品の投稿者と作品を一緒に作った「コラボレーター」が奨励金を分配できる仕組みをスタートした。ユーザー間のコラボレーションをさらに促進する狙いだ。
クリエイター奨励プログラムは、niconicoの投稿作品に対し、奨励金を支払う制度。奨励金はプレミアム会員収入の一部を原資とし、作品の人気度に応じてそれぞれの額が決定する。自分の作品(親作品)がniconico内で二次創作(子作品)されると、子作品の人気に応じた「子ども手当て」がもらえる制度もある。
これまで奨励金の受け取りは投稿者のみに限られていたが、新しい仕組みでは作品を一緒に作った「コラボレーター」を登録し、分配比率を指定することで、それら仲間と山分けできるようになった。分配比率はあらかじめ投稿者とコラボレーターの間での合意が必要。「コラボレーターとの連絡や分配比率等のトラブルに関して、運営は一切関与せず、いかなる責任も負いません」としている。
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コラボレーターが分配金を受け取るにはプレミアム会員であることが条件となる。また分配内容を確認する際には投稿者が設定した「合言葉」の入力が求められるので、コラボレーターは投稿者にあらかじめ聞いておく必要がある。このためヘルプページには「コラボレーターはniconico以外で私的に連絡が取り合える方を登録して下さい」といった注意事項が書かれている。
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