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「私が無視されました」――「インド人完全無視カレー」が劣化して復活

おいしさが0.8倍! 最悪だ!

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 バーグハンバーグバーグがねとらぼ編集部に小さな包みを届けてくれました。なんだろうと思って開けてみると入っていたのは、インド人シェフのアドバイスを無視して作った「インド人完全無視カレー」。2011年の登場から2年の時を経て、再販されることになったようです。


インド人完全無視カレーが届きました

 それからお手紙も入っていたんです。「色々よろしくお願いします。バーグハンバーグ一同」という手描きのメッセージにうさぎのイラストが添えられていました。


「な」ってなんだ?

 でね、相変わらずざっくりしたメッセージだな~とか思いながら、視線を手紙の下のほうにずらしたわけです。すると……おおおおおおおおおおおおい! これは英世! どう見ても野口英世! 高名な細菌学者が約1名、挟まってました。しかもピン札。子ども銀行とかのアレじゃないです。これが賄賂というやつか……なんて分かりやすいんだ。

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うさぎが腹黒く見えてきた

英世:俺はステマのダシに使われて悲しい。

編集部:マジ、激おこプンプン丸だよね。

英世:むしろ、げきオコスティックファイナリアリティぷんぷんドリームだし。だってこういうの普通、諭吉の出番でしょ。

編集部:英世……。

英世:こうなったら、例のカレーを全力でディスってやろうぜ。

 ということ再販された「インド人完全無視カレー」。残念なことに2年前より“劣化”しています! 以前は冷凍だったのですが、今回は風味を犠牲にしてレトルトパックを採用。商品の利益率は「大幅にアップ」しましたが、美味しさは「0.8倍(同社比)」に……最悪だ!!!


「美味しさが0.8倍」とサイトにも書いてあります

 パッケージは前回のダサいダンボール箱から、ちょっとはマシなデザインに変更されました。「味の質が落ちた」というマイナス面をカッコ良いパッケージでカバーするなんて、あざとい。あざとすぎるぜ。お前らは悪魔か! パッケージには2年前から無視され続けているインド人シェフの顔写真もプリント。「私が無視されました」とふてくされています。


無視されたインド人シェフもパッケージに登場

 価格は1パック598円。前回は3パック入り2980円だったので少し安くなりました。ちなみに送料が735円(沖縄のみ1260円)なのはどう考えても高いと思うんですが、それでも良いという人は買えばいいんじゃないかな! なお英世は、無視されたインド人の気持ちに少しでも寄り添うべく、ターバン姿となり、このあと同社の元へ丁寧に送り返されました。

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