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産総研の研究者がボストンで交通事故死 美少女ロボ「未夢」開発メンバー

研究者の三浦郁奈子さんの訃報に対し、産総研もサイトでコメントを発表。

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 産業技術総合研究所は5月22日、同所で美少女ロボット「HRP-4C未夢(ミーム)」などの開発に携わっていた三浦郁奈子さんが、19日午後3時半ごろ米ボストン市内で交通事故にあい、亡くなったと発表した。

 三浦さんは、同所の知能システム研究部門ヒューマノイド研究グループ主任研究員。昨年10月からはマサチューセッツ工科大に派遣され、ヒューマノイドロボットの行動解析などを研究していた。


三浦さんが開発に携わった未夢

 同所は「有能で、かつこれからの一層の活躍が期待されていた研究者を失ったことはまことに辛く、深い悲しみに堪えません」と、中鉢良治理事長のコメントを発表している。

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 三浦さんが開発に関わった未夢は、日本人青年女性の平均値を参考にして作られたロボット。09年3月に公開され、その愛らしい外観や人間に近い動きが話題を呼んだ。

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