ニュース

スカートめくってスマホ節電 タスクキラー「魔法少女サクラ」の発想&完成度がAndroidアプリに新しい風を送る

「ちょっと恥ずかしいけどご主人様ならいいですよ……どうぞ」「ふぇぇ、メモリさん、早く解放されて~!」

advertisement

 Androidスマートフォンは日々進化しているけど、バッテリー消費やメモリ管理は今でも悩みの種になりがちだ。だから、アプリストアのGoogle Playにはさまざまなバッテリー節約・タスクキラーアプリがある。しかしこれまで、スカートをめくるタイプの管理アプリは出てこなかった。「バッテリー管理アプリを使いたいけど、スカートがめくれないんじゃな」――そう感じるユーザーも、きっと多かったと思う。でも、そんな心配は過去のものになりそうだ。Android向けスカートめくり電池長持ちアプリ「魔法少女サクラ」を使えば、スカートめくりとスマホ節電を両立できる。

 このアプリでは、起動するとツインテールの萌えガールが「ご主人様お疲れ様です! 今日はスマホの調子はいかがですか?」などと話しかけてくる。そしてメモリ解放ボタンを押すと、「ちょっと恥ずかしいけどご主人様ならいいですよ……どうぞ」と萌えガールがアンニュイな表情で恥じらう。あとは画面をスワイプして萌えガールのスカートをめくればパンツが見える。そして――ここが驚くべき部分なのだが――メモリが解放される。

一度めくったスカートはもう一度スワイプしないと戻らない。よく考えられている

 意味が分からないかもしれない。正直に言えば、僕も意味が分からない。でも、日本の妄想力と萌え文化が、スマホの省エネやモッサリ感解消という課題と出会い、おのずと導きだされたのが「スカートをめくってメモリを管理する」という発想だったのだと、僕の心の声が教えてくれた。つまらなくなりがちなユーティリティ系アプリをゲーミフィケーションし、スマホと人の両方をスカートをめくりで同時にスッキリさせるのだから、確かに合理的ではある。

advertisement

 スカートをめくっている間、萌えガールは「ふぇぇ、メモリさん、早く解放されて~!」といったさまざまな反応を見せる。1度めくったスカートはもう1度スワイプして元の位置に戻さないといけないのだが、ちょっとだけ戻してまためくったりすると、「うぇぇ、恥ずかしいですよぉ、ご主人様ぁ」「えぇ! フェイントですかぁ!?」など、さまざまなコメントが飛び出す。本当にいろいろな反応とパンツが用意されていて、全てがフルボイス――節電&タスクキラーアプリのイノベーションは、新たなフェーズに入ったと言ってよさそうだ。

 このほかにも、Wi-FiやBluetoothといったバッテリー消費に影響を与えがちな設定を見直せる「節電設定」や、使っていないアプリを一括でアンインストールできる「アプリ削除」といった機能も持ち合わせていて、なかなか便利だ。アプリのユーザーも着々と増えているようなので、萌えガールの発言をTwitterで共有できるような、ソーシャル連携機能などもあってもいいかもしれない。今後もさらにインタラクティブでスティッキネスな進化を、期待したいね。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  2. しぶとい雑草“ドクダミ”を生やさない超簡単な方法が115万再生! 除草剤を使わない画期的な対策に「スゴイ発見」
  3. “女子小学生”がメンズカットしたら……「え!」 その驚きの大変身に「な、なに!?」「絶対モテる」と反響
  4. 顔の半分は童顔メイク、もう半分の仕上がりに驚がく 同一人物と思えない半顔メイクが860万再生「凄いねメイクの力」
  5. 正体不明の「なにかふしぎなもの」がハードオフで販売→Twitterで情報集まり正体が判明
  6. 「とんでもないものが売ってた」 ハードオフに“33万円”で売られていた「まさかの商品」に思わず仰天
  7. 「起動しません」 ハードオフで4000円のジャンクPS4購入→電源入れると“驚きの結果”に「そんなことあるんだ」
  8. スーパーで買ったレモンの種が1年後…… まさかの結果が635万再生「さっそくやってみます」「すごーい!」「手品みたい」
  9. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  10. 「ワンピース」ナミに扮したイタリアのコスプレイヤーが麗しい! 「完璧」「美しい!」と称賛