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「イグ・ノーベル賞」、日本人が今年も受賞 タマネギ研究など2部門
日本人の受賞は7年連続です。
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ユーモラスな発明に贈られる「イグ・ノーベル賞」の2013年の受賞者が発表されました。日本人が医学賞・化学賞2部門で受賞しています。
医学賞を受賞したのは、帝京大学医学部の内山雅照氏や新見正則氏らの研究で、心臓移植をしたマウスにオペラを聴かせると生存期間が延びたというもの。化学賞を受賞したのはハウス食品の今井真介氏らによる、タマネギを包丁で切ったときに涙を発生させる成分についての発見。この発見により、切っても涙が出ないタマネギを作り出せる可能性が示されたといいます。
ほかには、落とし戸を使ってハイジャック犯を捕まえ、パラシュートをつけて地上に落とすシステムを発明したアメリカの研究者が安全工学賞を、「月面上であれば池の水面を走って渡れる」と発見したイタリアの研究が物理学賞を受賞しました。また平和賞は、独裁的政治に抗議して拍手をし続けるデモに対し、公共の場での拍手を違法化したベラルーシのアレクサンドル・ルカシェン大統領らに贈られています。
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