鼻から入れた絵の具を目から出して絵を描く　斬新すぎる画法にびっくり

　鼻から入れた絵の具を目から噴出させて絵を描く――そんな斬新なスタイルを編み出した芸術家がいます。

　誰しも目と鼻はつながっているものですが、アルゼンチンの芸術家Leandro Granatoさんはそれが特殊なものになっていて、鼻から取り入れた液体を目から噴き出すことが可能になっています。違ったことをやろうとしてこの画法にたどり着き、2年をかけて改良しました。はじめは多くの人に頭がおかしくなったと思われましたが、次第に理解されるようになったそうです。海外メディアによると、彼の抽象画は最高で1500ポンド（約23万円）で売れているといいます。

　Granatoさんは絵を描く様子を動画で撮影し、絵の購入者にはその映像をDVDで提供しています。制作の様子の一部が動画サイトで公開されていますが、無害な顔料を使い、目を傷めないやり方をしているとはいえ、やはり痛そうに見えてしまいます。「誰かがこの画法を使っても気にしない」と彼は言いますが、マネできる人はなかなかいないのではないでしょうか。

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