ニュース

アイソン彗星、ばらばらになって蒸発か NASA「12月の夜空には見えない」

太陽接近時に消滅した可能性が高いとのこと。

advertisement

 11月から12月にかけて、肉眼で観測できるとして話題になっている「アイソン彗星(すいせい)」ですが、NASA(米航空宇宙局)が消滅した可能性が高いと発表しました。

 NASAは11月28日(現地時間)、「アイソン彗星の運命はまだ確定していないが、生き残れなかった可能性が高い」とコメント。太陽接近時に「ばらばらになって蒸発したに違いないと考えている」としています。


NASAの太陽観測衛星ではアイソン彗星は見えない(Image Credit:NASA/SDO)

 「アイソン彗星は12月の夜空には見えないということだが、過去1年間の観測の結果はしばらくの間すばらしい研究の機会をもたらすだろう」とNASA。同局ではアイソン彗星が太陽に接近した際の動画も公開しています。

advertisement
太陽接近時の動画

 アイソン彗星は太陽に接近したあと、2度と太陽付近には戻ってこないため「われわれが1度しか見ることができない、一期一会の彗星」と言われています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
  2. サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
  3. 「箱根駅伝」10区ランナー、“父親が大物アーティスト”と判明し「息子が走ってたなんて」「イケメン息子」と驚きの声
  4. 天皇皇后両陛下と愛子さま、“仲むつまじいショット” 女性皇族「ティアラ」にも注目…… 80万いいね
  5. 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
  6. 「妹が入学式に着るワンピース作ってみた!」→こだわり満載の完成品に「すごすぎて意味わからない」と大反響 2024年に読まれたハンドメイド記事トップ5
  7. 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
  8. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後……「時間止まってる?」父子の姿に驚愕 2024年に読まれた家族記事トップ5
  9. 【編み物】赤い毛糸で編んだモチーフを重ねていくと…… 美しい完成品が261万再生「すごくかわいい」【海外】
  10. 高校生息子にリクエストされたお弁当を作ったら……驚きの仕上がりに「うらやましい」 2024年ねとらぼで読まれた【お弁当記事トップ5】を紹介