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オリコンが書籍の年間ランキング発表 コミック部門は「ONE PIECE」「進撃の巨人」が席巻
「進撃の巨人」は11巻すべてがコミック部門トップ20に入った。
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オリコンは12月2日、2013年の書籍年間ランキング(集計期間:2012年11月19日~2013年11月17日)を発表した。売り上げ総合1位は村上春樹「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」、コミック部門では「ONE PIECE」(尾田栄一郎)「進撃の巨人」(諫山創)が上位を占めた。
「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」は推定売り上げ部数98.5万部。村上春樹作品が年間1位となったのは4年ぶりとなる。以下「医者に殺されない47の心得」(近藤誠)、「聞く力 心をひらく35のヒント」(阿川佐和子)と続く。作家別では、本屋大賞を受賞した「海賊とよばれた男」の百田尚樹氏が年間1位となっている(推定およそ150万部)。
コミック部門ではトップ20のうち上位15位が「ONE PIECE」と「進撃の巨人」。特に「進撃の巨人」はこれまで発売された全11巻が5~15位を占め、いずれも100万部を突破している。
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文庫では「永遠の0」(百田尚樹)が1位に。2位、3位はドラマ「半沢直樹」の原作小説「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」(池井戸潤)。ほかにもトップ20には「ビブリア古書堂の事件手帖」(三上延)、「ソードアート・オンライン」(川原礫)、「カゲロウデイズ」(じん(自然の敵P))などライトノベル作品も入っている。
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