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「不幸な少女を美容整形で助けよう」 顔や体にメスを入れる子ども向け「美容整形ゲーム」が海外で炎上

子どもの誤解を招くと批判殺到。

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 子ども世代にもスマートフォンの普及が進み、子ども向けのゲームアプリも多数リリースされている昨今ですが、「不幸な少女を美容整形で助けよう」という子ども向けゲームが登場し、海外を中心に大炎上しました。アプリはすでに削除済みです。

 ゲームの目的は「容姿が美しくない」とした少女に、美容整形を施して「美しく」変身させるというもの。顔や体にメスを入れ脂肪吸引などの処置で小顔やスリムな体型にすることを目指します。ゲームの対象年齢は9歳以上となっており、「子どもが整形しないときれいになれないと誤解する」「非常に不愉快」などと批判が殺到しました。

 美容整形そのものは現在では珍しいものではなくなりつつありますが、価値観の定まっていない子ども向けという点が倫理的に問題視されているようです。アプリはすでにApp StoreやGoogle Playから削除されています。

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抗議するツイート。Google Playでは全年齢向けで昨年12月にリリースされていた
App Storeで公開されたバービーバージョン。9歳以上が対象になっていた

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