ニュース

イラストレーター榎本よしたかさんの壮絶すぎるエッセイ漫画が話題に これは思わず一気読み!公式サイトで全編公開中

将来の夢に向けて歩んでいく榎本さん。その道程には、家庭内暴力、ブラック企業、介護、事故、事件など困難がゴロゴロと転がっていて……タフな姿勢に心を打たれる人が続出しています。

advertisement
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 「壮絶すぎる」「やばい」「めちゃくちゃ面白い」「生き様が格好いい」――イラストレーターの榎本よしたかさんが自身の半生を描いたエッセイ漫画「トコノクボ」がネットで話題になっています。公式サイトで全編公開されているほか、1月29日にマイナビから電子書籍版も発行されています。

 榎本さんは、児童向けコミックから法廷画まで幅広い絵柄で活躍中のイラストレーター。たびたびメディアにも出演しています。「トコノクボ」は、そんな榎本さんが、イラストレーター10年目を記念して、絵を仕事にしようと志した学生時代から、これまでを振り返った作品です。本編は1話4ページの全15回。2012年に公開されていましたが、現在になって注目を集めています。

 反響の理由は、まさにその凄まじい内容にあります。「プロになりたいけど方法が分からない。そもそも社会のことを知らないから、まずは就職して一般常識を身につけてから独立しよう」――榎本さんは、中学時代から将来の夢に向けて歩んでいくのですが、その道程には、家庭内暴力、ブラック企業、介護、事故、事件など困難がゴロゴロと転がっています。明らかに人生ハードモードだけど、タフな意志で1つ1つクリアしていく。その姿勢に心を打たれる人が続出しています。

advertisement

 榎本さんは最終回で、「当時本当に辛かった記憶の数々 しかし、すべての点は線となって現在があるように思える 全てはつながっていたのだ」と振り返り、新たな“点”に向かっていました。読むと勇気をもらえる作品です。

 ちなみに、番外編も3つ公開されているのですが、そのうちのファミコンソフト「ロックマン4」のエピソードが面白いです。14歳の頃、カプコン主催のボスキャラ募集コンテストに応募し、「ブライトマン」が見事採用! 賞品として金色カートリッジをもらったところ、「世界に8本しかない幻のカセット」として、後にプレミア化(59万円)したとか。それでも、家宝として大事にしてるそうです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  6. プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  7. 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  9. 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  10. グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」