ニュース

マレーシアで「ウルトラマン」マンガ発行禁止に 円谷プロ「正規に許諾した出版物ではない」

マレーシアで発禁になったとして話題になったウルトラマンのマンガは、海賊版だった。

advertisement

 日本のヒーロー「ウルトラマン」を題材にしたマンガの発行をマレーシア政府が禁止にしたと報じられた件について、円谷プロダクションはそのマンガが正規に許諾した内容・出版物ではなかったと発表した。

 報道によれば、禁止になったのは、マレーシアの地元出版社が発行したマレー語版「ウルトラマン ザ・ウルトラパワー」。マレーシア内務省は3月7日に発行禁止を通達した。理由は、同書において「ウルトラマンがイスラム教の神・アラーのように尊敬されている」といった描写があり、イスラム教徒の青少年を混乱させて信仰を損なうというもの。

 ウルトラマンシリーズを制作している円谷プロは公式サイトで、発行禁止がニュースになった7日の時点で、内容について正規に許諾したものではないと発表した。マレーシアではこの処分が行き過ぎた検閲行為を象徴するものだとし、ネット上で政府に疑問の声が上がっている。

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  6. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  7. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  8. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  9. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  10. 「懐かしい」 ハードオフで“30年前のPC”を購入→Windows 95をインストールしたら“驚きの結果”に!