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生き残ったら採用? 会話型推理ゲーム「人狼」を新卒採用選考に導入

ウソつきがいいってわけではないらしい。

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 会話型推理ゲーム「人狼」を新卒採用選考に導入するとサーチフィールドが伝えている。選考の場において大学生と既存社員が一緒に人狼をプレイし、コミュニケーションを取るとともに、リラックスして臨んでもらうという意図がある。

 「人狼」はざっくりいうとプレイヤーが身分を隠して村人側と人狼側に分かれて最後まで生き残るのが目的のゲーム。村人側は村に紛れ込んだ狼を会話や行動によってあぶりだし、人狼側はバレる前に村人を食べ尽くす。いかに他人を欺き信用させ、いかに他人のついたウソを暴くかがカギとなる心理戦が楽しめるというもの。

 新卒採用のグループワークではある程度決まった枠でのコミュニケーション能力を知ることができる反面、学生が緊張してうまく自分を出せなかったり、プレゼンをするための会話をしてしまうケースがあった。人狼を採用したことで、学生の資質や性格、そして既存社員とのマッチングを促し、入社後の不一致をできるだけ避ける事もできるのではないかと期待している。どうやら最後まで生き残れば採用というわけではないのでご注意を。

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