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巨匠がエロ描いて何が悪い! 数十年ぶりに開けられた手塚治虫先生の机からスゴイのが出てきて話題に

「天国の手塚治虫が、薄い本バカ売れの田中先生に対し、変な負けん気を出して『俺だって描ける!』と、発掘させたんじゃないかと」by 手塚るみ子さん。

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 漫画の神様とも言われる巨匠・手塚治虫先生の書斎机の中を何十年ぶりに調べたら、すごいものが出てきた──手塚治虫さんの娘でプランニングプロデューサーの手塚るみ子さんがTwitterに投稿した“開かずの机ご開帳”リポートが、ネットで大きな注目を集めています。


机から出てきたというメルモのイラスト。かわいいです(手塚るみ子さんのTwitterより)

 るみ子さんらが今回その中身を確認したのは、鍵を紛失しそのままになっていたという、新座スタジオの書斎机。未完の遺作の1つである「ルードウィヒ・B」などを執筆していた机で、2013年のFREEDOMMUNEでも展示された物です。

 机の中にはさまざまな貴重な資料が入っており、その一部をるみ子さんがTwitterで紹介してくれたのですが、そのどれもが手塚さんの人柄を感じさせるファン涙目の資料でした。大友克洋さんについてのエッセイの手書き原稿や、食べかけのチョコレート、数々の原画など、それぞれの資料が注目を浴びましたが、中でも話題になったのが、「田中圭一も真っ青な卑猥(ひわい)なイラスト」とるみ子さんが語る大量のエロチックなカットです。「さすがに公開自主規制。ギリギリ可愛いのだけ。」と、いくつかのカットが写真で公開されているのですが……先生! これは獣っ娘ではないですか!

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この伸びやかな線! まさに手塚エロス!(手塚るみ子さんのTwitterより)

 もちろんファンであれば手塚先生がどれだけ自由な発想でエロに挑戦してきたか、エロティックな表現にこだわってきたかは知るところであり、こうしたカットが出てくることは意外なことではありません。でもやっぱり、開かずの机から出てきたと言われると、なんだかドキドキしてしまいますね。

 どれだけ「卑猥」だったのかは分かりませんが、いつか資料として一般の目に触れる日はくるのでしょうか。その日を楽しみに待ちたいですね。人間の想像力万歳!!

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