ニュース
個人がコンテンツを販売できるネットサービス「note」リリース 有名人もさっそく参加
テキストや写真、音楽、動画を気軽に販売できます。
advertisement
誰でも簡単にテキストや写真、音楽などのコンテンツを販売できる新しい個人向けメディアサービス「note(ノート)」が4月7日にリリースされた。運営するのは、有料インターネット雑誌「cakes」を手掛けるピースオブケイク。
noteはテキストや写真、イラスト、音楽、映像などの作品を投稿し、通常のブログやSNSなどと同様に無料で公開できるほか、販売も可能となっている。
Twitterのように短文テキストや画像を投稿してフォロワーと会話できる「トークノート」のほか、写真やイラストを投稿する「イメージノート」、記事を作成して公開する「テキストノート」、オリジナルの音楽を公開する「サウンドノート」、動画を投稿でき、YouTubeやVimeoと連携する「ムービーノート」など、用途に応じて5つの形式のノートがある。
advertisement
イメージノート、テキストノート、サウンドノートには、コンテンツを税込100~1000円の任意の価格でコンテンツを販売できる機能がある(ムービーノートでも近日中に実装予定)。売上金額から決済手数料(売上金額の5%)を引いた額の10%が運営側に渡る。
タレントの伊集院光さんや写真家の青山裕企さんなど、すでに著名人も登録している。今後はアマチュアのクリエイターが活躍する場にもなりそうだ。
関連記事
日々是遊戯:二次利用フリー化で話題の「星宝転生ジュエルセイバー」 さっそくKindleストアに「全カード集」登場 でもいいのかなコレ……
中身はちょっとアレですが、まずは「二次利用の実例」が出てきたということで。pixivがネットショップ作成サービス「BOOTH」 イラストなど販売して「創作活動がより楽しく」
Webサイトの知識がなくても、簡単に自分だけのネットショップを開設できる!「無料のサイトに本気のコンテンツは載らない」――インターネット雑誌「cakes」はWebを変えるか
週150円で読み放題。なぜメルマガとも、電子書籍とも違う「インターネット雑誌」という形を選んだのか。cakes代表・加藤貞顕氏の狙いとは。岡田斗司夫も津田大介も150円でまるまる1週間読み放題! 新しい形のインターネット雑誌「cakes」
Amazon.comがネットでの物販を「普通のこと」にしたように、ネットでのコンテンツ販売を「普通のこと」に。目指せ伝説の商人! 純国産決済サービス、その名も「aqindo(あきんど)」
ソーシャル決済サービス「aqindo(あきんど)」がオープンした。販売者側は手数料無料、スマホや携帯電話にも対応するなどGumroadとの差別化を図る。コンテンツを手軽に販売できるサイト「Gumroad」が話題に
音楽やイラストなどのコンテンツを簡単にネットで販売できる「Gumroad」が話題に。アクセスが殺到しているようで、サイトが重くなっている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.