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イラストが服になるサービス! アパレルにも「プロより有名な素人」の出現を

個人がアパレルブランドを設立できるかも。

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 イラストをアップロードするだけで実際に服を作れるアパレルブランド立ち上げサイト「STARted」(スターテッド)が登場しました。現在はクローズドテスト中で、2014年初夏に正式リリースを予定しています。

 STARtedは、服飾の専門知識ゼロでも利用でき、アイデアと情熱、少しの資金があれば個人がアパレルブランドを設立できるとしています。

 具体的な流れとしては、イラストを投稿すると、それを元にサンプル(1着)を生産。修正点等を反映した後、第1ロット(テスト販売)、第2ロット(量産化)の順番で商品化するそうです。

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 料金は、エコノミー(約3万円)・標準(10万円以下)・プレミアム(15万円以下)などパッケージプランを用意。詳細については調整中ですが、売上の受け取りもできるそうです。例えば、第2ロットが完売すると初期費用の110~130%が支払われるとのこと。

 全体の期間については、仕様確定から販売開始までを約2カ月とし、在庫管理や発送もすべてSTARted側で管理。任意の場所で販売できるオプションも用意するとしています。

 運営元のバンダースナッチは、インターネットの普及により、動画やイラストなどクリエイティブな領域に「プロより有名な素人」が現れている現状を踏まえ、アパレルの世界でも同じことができないかと同サービスを企画したそうです。

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