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「私消えたくないよ……」バンダイのガシャポン消しゴム「消しゴムの一生。」のPVが切なくてたぶん全米が泣く

胸が痛くて消しゴム使えなくなるじゃんよ……。

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 2014年に発売されるバンダイのガシャポン「消しゴムの一生。」のプロモーションビデオ(PV)が切ないです。削れて消えゆく運命にある消しゴムのカップルが「私消えたくないよ……」と生に執着する様子を、恋愛映画の予告風に描いています。

 「消しゴムの一生。」そのものは、青年風の「ボーイ」や少女風の「ガール」など、老若男女のキャラクターをデザインした消しゴム。使用しながら削り方を工夫することで、キャラの体型や髪型の変化が楽しめる商品のようです。

切ない恋愛映画風のPVで、寄り添う「ボーイ」と「ガール」の消しゴム

 PVでは「ボーイ」と「ガール」の消しゴムカップルのセリフと映像がダイジェストで流れます。「私、どんどん小さくなってるの――」と女性の消え入りそうな声。絵は消しゴムですが、アテレコがしっかりとしていて人間のドラマを見ているみたい。

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すり減り、欠けていくことに怯える「ガール」……お、重い

 幸せそうな2人は次第に、「ずっと変わらないでいたいよ!」「わかってるよそんなこと! でもオレたちは削られて、小さく……そんで消えていくんだよぉ!」と叫び、悲運に対する感情を爆発させます。BGMは謎の切ないバラード「I'm your Erazer」(歌・Rubber Eraser)。なにこれ、「世界の中心で、愛をさけぶ」とか「黄泉がえり」とか、命の重さを訴える00年代恋愛映画みたい……胸が痛くて消しゴムが使えなくなるよ!

最後、映画タイトル風に打ち出される商品名。凝ってます

 結末では消しゴムカップルは自分らの運命に納得しているようなので、私たちも消しゴムや「消しゴムの一生。」を普通に使って大丈夫なはず。ロードショー……じゃなくて全国のガシャポン台での発売は2014年中の予定です。

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