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乗り物として初 ホンダの「スーパーカブ」の形状が立体商標として特許登録
工業製品全般としても極めて異例。
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Hondaの「スーパーカブ」の形状が特許庁から立体商標として登録されることが決定した。二輪自動車としてはもとより自動車業界としても、乗り物自体の形状が立体商標登録されるのは日本で初めて。
「スーパーカブ」は、1958年の誕生から機能的な向上を図りながらも、一貫したデザインコンセプトを守り続けたとして、デザインだけでもHondaの商品であると認識されるまでになったと特許庁の審査で認められ、立体商標登録に至ったと説明している。
ちなみに、「スーパーカブ」の世界生産累計台数は、8700万台(今年3月時点)に達し、現在まで160カ国以上で販売されている、世界でもっとも多く生産された二輪自動車である。
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