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KADOKAWAがアジアにクリエイター育成学校 アニメーターや声優コースなど開講

まずは台湾に1校目が9月に開校します。

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 KADOKAWAはこのほど、アニメーターや声優などを育成するための学校「KADOKAWA Contents Academy」をアジアの10の国と地域で展開する計画を発表した。そこから生まれたコンテンツを同社が各国に販売し、優秀なクリエイターをマネジメントしていく計画だ。


台湾にオープンする学校

 開講予定のコースとして、アニメーター、マンガ、キャラクターデザイン、カードイラストレーター、ノベルス小説、タレント声優養成を挙げている。第1校目となる台湾は9月に開校。2校目となるシンガポールでは、シンガポール国立大学にカリキュラムを設け、10月から授業がスタートする。そのほか、インド、マレーシア、フィリピン、中国、タイ、インドネシア、ベトナム、香港でも展開する。

 事業の企画・運営は子会社のKADOKAWA Contents Academyが担当。また紀伊國屋書店、学研ホールディングス、東京大学といった企業・教育機関とのパートナーシップを通じて、教材開発や日本への留学サポート、作品の展示・販売を進めていく。

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