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今年はスーパームーンの夏、8月、9月も発生

8月は特に大きいかも。

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 今年はスーパームーンの夏――NASA(米航空宇宙局)によると、今年は7、8、9月に、月と地球の最接近と満月が重なる日に見られる「スーパームーン」が観測できるそうです。

 観測できるのはグリニッジ標準時で7月12日、8月10日、9月9日。7月は終わってしまいましたが、8月10日は満月が午後6時9分(日本時間11日午前3時9分)、最接近が午後5時44分(日本時間11日午前2時44分)と時間的に近いため、特に大きなスーパームーンとなりそうです。


科学用語では「PERIGEE MOON」といいます

8月10日は満月と最接近の時間が近い(時間はグリニッジ標準時)

 米海軍天文台Geoff Chesterさんによれば、スーパームーンが続くのはそれほど珍しいわけではないそう。昨年も3回続けて起きたけれど、大きく報じられたのは6月の1回のみ。昨年6月のスーパームーンは、通常に比べて14%大きく見え、30%明るかったとして話題になりましたが、NASAは、スーパームーンと普通の月との違いが分からないこともあると指摘しています。

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違いが分からないことも

 Chesterさんは、「スーパームーン」という名前は間違った情報を広めかねないため「なくなってほしいと思う気持ちも心の片隅にある」としつつも、「人々が夜空を見上げて、天文学に興味を持つならばそれはいいことだ」と語っています。

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