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対戦相手にプレゼンをする異色プロレスラーの「煽りパワポ」が本格的すぎると話題に

エリートビジネスマンかな?

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 プロレスに欠かせないのが相手レスラーを煽(あお)るマイクパフォーマンス。この煽りを「パワーポイント」を使ったプレゼン形式で行ったレスラーが登場して話題になっています。

 この「煽りパワポ」を披露したのが、DDT後楽園ホール大会に登場したスーパー・ササダンゴ・マシン選手。チャンピオンのHARASHIMA選手に挑戦するにあたり、「KO‐D 無差別級王者になりたい」という研究テーマでプレゼンを行ったのですが、その内容がやけに本格的なものなのです。

「着座にて失礼します」と挨拶も丁寧なササダンゴ

 アンゾフの成長マトリックスによって「チャンピオンに勝つためには新必殺技の開発が必要」と分析したスーパー・ササダンゴ・マシン選手。別の対戦で新技の「臨床実験」を実施した結果、1回の攻撃で相手の体力を35%減少させる効果があることが分かったそうです。これをグラフにすると2009年のリーマンショックで国内金型生産額が35%激減した現象と酷似していることから、新必殺技を「垂直落下式リーマンショック」と命名。「この技を3回成功させ、HARASHIMA選手の体力を105%減少させれば必ずHARASHIMA選手に勝てる」と結論を発表しました。

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ツッコミ所が多すぎるスライド
分析がやたら本格的
最後の計算だけ急に雑になった!

 覆面レスラーがリングサイドでPCを操作するという斬新な煽りに会場も大盛り上がり。ちなみにこの後の試合で、スーパー・ササダンゴ・マシン選手は見事に3回の垂直落下式リーマンショックを決めましたが、試合には負けたそうです。負けたのかよ!

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