画面の中の二次元嫁に膝枕してもらえる時代キター! 「ユニティちゃんイチャまくら」で美少女キャラとのイチャイチャを体験してきたぞ
紳士・淑女の夢、かないます。そう、日本ならね。
先日ねとらぼでも取り上げたVR(バーチャルリアリティ)ヘッドセット「Oculus Rift」を使用した“二次元嫁ひざまくらシステム”。このデモシステムを制作している会社・アップフロンティアさんが「体験しに来てもいいですよ」と提案してくださったので、ヘンタイという名の淑女を代表して直接体験してきました! フヒヒ!
案内された会議室のテーブルには、ひっ、膝枕が置いてある。整然としたビジネス空間に置かれた(たぶん)美少女の膝枕。なかなかにシュール。なるほど、これが二次元と三次元をつなぐ掛け橋となるわけですね。オープンソース系アイドルこと「ユニティちゃん」の膝枕は「中に水着の下着をはいて、靴下もちゃんとはいているんですよ」とのこと。どれどれ……あ、ホントだ!! 細部へのこだわりも没入感を高めるためには重要ですよね。分かってらっしゃる。
膝枕の出来に感動しながらひたすら写真を撮りまくった後、いよいよ「ユニティちゃんイチャまくら」体験です。会議室横のお部屋には座り心地のよさそうなイエローのソファが設置されていました。ただ、そこに膝枕とOculus Riftが準備されていることで一気にいかがわしさが増している気がします。いよいよOculus Riftを装着し、ソファに腰かけます。おもむろに右手を伸ばすと、やわらかい感触がありました。やったぜ。
デモがスタートすると、まずはベンチに座っているユニティちゃんと目が合いました。「今日、何しよっかー」と上目づかい。……膝枕お願いします。体を横に倒してソファにごろり。頭から首にかけてやわらかな感触が伝わってきます。そして目線をあげると……!! ユニティちゃんが筆者の顔を覗きこんでほほえんでくれている!! 「私で、いいの?」。ふ、ふぎゃあー! あなたがいいです! 幸せかよ!
つやつやのお肌とエメラルドグリーンが印象的な瞳の虹彩がキレイで、長いまつ毛の先まで繊細で美しい。ガン見するのは少し恥ずかしいけれど二次嫁の魅力に吸い込まれそうになって目がそらせません。この時点で羞恥心は捨てました。
ほどよい弾力のある膝の上で首を左右に振ってみると、ユニティちゃんのスラリとした膝小僧が見えたり、これ絶対あたってるよね? という超至近距離で胸のふくらみが。にやけます。そして、さすがうわさの「Oculus Rift DK2(開発者キット2)」。DK1とは解像度が全く違います。色彩がより鮮やかに、これまで潰れてしまっていたテクスチャもしっかり見えるではありませんか。黒が黒に落ちてて発色がすばらしいです。
ユニティちゃんが「ええー……そんな恥ずかしいこと言えないよー」「好きだよ?」などと言うたびに(幻聴じゃありません。ちゃんと言ってくれます)きゃわいい!! もう満たされた! ……でももう少しだけ……を繰り返していたところ、社員さんから「立ち上がって、すこし歩いてみて下さい」との指示が。
むくりと立ち上がると「もう帰っちゃうの」とユニティちゃん。このタイミングでそのセリフはズルイ。ぐぬぬ……と後ろ髪を引かれる思いで手渡されたファミコンのコントローラーの十字キーを操作しながら移動します。そしてふと振り返ってみると……ユニティちゃんくっついてきてた! きゃわわ! そして「お・し・お・き! だよ!」というセリフとともに強烈な回し蹴りをくらって画面上を数メートル吹っ飛ばされました。な、なぜだ……。いや、ありがとうございます!!
いやー……生きてる次元が違う美少女と思う存分イチャイチャできて本当に満足です。技術進歩バンザイ。良い時代になったなあ。
しかし、そもそもこのようなデモを作ったきっかけとはなんだったのでしょうか。アップフロンティアは古くはデスクトップウィジェットの開発やスマートフォンアプリの開発などを手掛けている技術力が自慢の会社なのだそうで、常に時代の最先端に着手してきました。そこで今年4月に目を付けたのがVR(バーチャルリアリティ)市場。特にOculus Riftはまだあまり知られていないコンテンツでした。
もっと多くの人にVRのすばらしさを知ってほしいとデモ制作に取り掛かり、第1弾は「現代の街に恐竜が歩いていたら?」というワクワク体験ができる「DINO TOWN」を公開。第2弾は宇宙遊泳体験ができる「ちょいGRAVITY」、続く第3弾が今回体験した「ユニティちゃんイチャまくら」なのです。
第1弾、第2弾と男の子の夢やロマンをかなえるコンテンツでしたが、「イチャまくら」は大人の男性の夢やロマンをかなえていますよね! 「会社として最先端のことをやっている自負があります。あと、このデモに関してはとにかく面白いものが作りたかった。自分が体験して楽しいことがやりたいなあと思ったんです」……このような考えを持っていらっしゃるエンジニアの方々の力が日本の未来技術を支えているだと知り、感慨深いです。
第1弾から第3弾のデモアプリは全て公開されており、Oculus shareなどからダウンロード可能です。このようにアプリやソースを公開していくことでVRコンテンツの活性化につながるんだろうな。もしかしたら二次元の嫁の膝枕を国民全員が平等に体験できる日は近いかも。そう、日本ならね。
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