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レッサーパンダの「風太くん」は、今でも立つか?あの急上昇ワードは今

現地に行ってみた。

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 2005年5月、千葉市動物公園で飼育されているオスのレッサーパンダ「風太くん」が、2本足で立つとマスコミで取り上げられ話題になりました。

 あれから9年、風太くんは今でも2本足で立つことができるのでしょうか? それを確かめるべく風太くんがいる千葉市動物公園へ向かいました。

 動物公園に入り程なくして、こんな像がお出迎え。ここに風太くんがいるのは間違いなさそうです。

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 その後、すぐにレッサーパンダ舎を発見。いよいよ風太くんとご対面と思いきや、数匹のレッサーパンダが1カ所に集められていました。

 どなたが風太くん?

 顔写真との照合を試みるも挫折。

 そうこうしているうちに、突然、1匹が立ち上がりました。お客さんからは「風太くんが立った!」との声。おお、これが風太くんなんだろうか。しかし、信じていいものか……。

 悩むこと数十分、「もう、このレッサーパンダを風太くんとし、立ったことにしてしまいなさい」という悪魔のささやきが聞こえ始めたころ、遠くのほうから

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「仕事だよ~! 風太、仕事」

 飼育担当さんが風太くんを呼んでいるようです。しばらくすると、まったく別のレッサーパンダがムクっと起き上がり歩き始めました。こちらが風太様だったのか。

 風太くんは時間をかけゆっくり進み、飼育担当さんの元へ。どうやら立つところを見せてくれるようです。

 早くも立ちそうな雰囲気。立つんだ、風太くん!

 しかし、ここでまさかの「ミッキーロークの猫パンチ!」

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 気を取り直して、飼育担当さんが餌をあげると……立ち上がった! 

 昔のように2本足で立つわけではありませんが、あちこちから「立った! 立った!」の声があがりました。

 ここでお食事タイム終了。ふたたび屋内へ戻っていきました。

結論:風太くんは、温かい目で見てあげると、今でも立つように見える

「あの急上昇ワードは今」は、Yahoo!での検索数が急上昇し話題になった“あのワード”が現在はどうなっているのか調査するコラムです。

(C)Yahoo Japan


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