LINE発の小説「世界から猫が消えたなら」映画化　主演は佐藤健さん

　LINEで連載された小説「世界から猫が消えたなら」の映画化が決定した。来春完成予定。

　監督は「ジャッジ！」を手掛けた永井聡さんが監督を務め、主演は佐藤健さん、ヒロインは宮崎あおいさんが演じる。

　原作は「電車男」「告白」などを手掛けた映画プロデューサー川村元気さんがLINEで発表した小説。余命わずかと宣告された郵便配達員が、突如現れた“自分と同じ姿をした悪魔”と「世界から何かを一つ消すことで、一日の命を得る」という取引をしながら、かつての恋人、親友、家族との絆を確かめていくというストーリー。70万部を突破する人気作となった。