Amazon、新電子書籍リーダー「Kindle Voyage」やFireタブレット新モデル発表
タブレット新モデルにはビデオ通話で24時間サポートを受けられる機能も。
Amazon.comは9月18日、電子書籍リーダー「Kindle」と「Kindle Fire」タブレットの新モデルを発表した。
Kindle新モデルは「Kindle Voyage」と安価なモデルの2種。廉価版のKindleは、読書時以外にキャンペーン情報が表示されるモデルは6980円(価格はいずれも税込)、キャンペーン情報なしのモデルは8980円。従来よりプロセッサが高速になり、ストレージ容量も増加。タッチ操作できる電子インクディスプレイを搭載する。日本では10月2日発売。
Kindle VoyageはWi-Fiモデルが2万1480円~、Wi-Fi+無料3Gモデルが2万6680円~(キャンペーン情報なしモデルは+2000円)。重さ180グラム、これまでのKindleで最薄の厚さ7.6ミリ、Paperwhiteディスプレイ搭載で解像度は300ppiとなっている。ページめくりボタンは圧力センサーを使っており、端末のサイドを軽く握りこむだけでページをめくれる。ページをめくるたびにかすかな振動があるため、何ページめくったか分からなくなることはないという。周囲の明るさを感知して自動で最適な明るさに調整するフロントライトも備える。日本では11月4日に発売。
Fireタブレットの新モデルは「Fire HD6」(6インチサイズ)、「Fire HD7」(7インチサイズ)、「Fire HDX8.9」(8.9インチサイズ)の3種。HD6は8Gバイトモデルが9980円(発売記念価格)、16Gバイトモデルが1万3800円。HD7は8Gバイトモデルが1万6280円、16Gバイトモデルが1万8280円。1280×800ピクセルディスプレイを搭載し、ブラック、ホワイト、ピンク、シトラス、ネイビーの5色展開となる。日本での発売は10月16日。
新たなHDX8.9は16Gバイトモデルが4万980円、32Gバイトモデルが4万7180円、64Gバイトモデルが5万3280円。375グラム、7.8ミリと軽量薄型で、最新のFire OS 4「Sangria」、解像度2560×1600ピクセル、339ppiのディスプレイ、800万画素のリアカメラ、720pフロントHDカメラ、ビデオ通話で24時間サポートを受けられる「Mayday」などを備える。日本での発売は11月4日。
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