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空飛ぶ車「AeroMobil」の最新試作機が「市販か!」とツッコみたくなる完成度でヤバイ
飛んだぁああああ!!!!!!!!
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スロバキアのAeroMobilが、“空飛ぶ車”の最新試作機「AeroMobil 3.0」をお披露目しました。実際に走行・飛行する様子も動画で公開されているのですが……ホントに走って、飛んでる! 着陸してる! メチャクチャワクワクします!!!
ヤバいだろこの完成度
10月29日に開催された「Pioneers Festival 2014」で公開された同モデルは、標準的な駐車スペースに収まるコンパクトさと飛行能力の両立を実現した乗り物です。2人乗りで、エンジンは航空機向け「Rotax 912」を搭載し、燃料はレギュラーガソリン。自動車としての最高速度は時速160キロ以上、飛行機としては時速200キロ以上となっています。
プロペラが機体最後部に配置されたプッシャー式で、流線的なボディラインと相まって近未来的な雰囲気を演出。翼は昆虫の羽根のように折りたたまれ、飛行するときは高級オープンカーのごとく自動的に広がります。離陸速度は時速130キロで、飛行航続距離は700キロ。ちなみに自動車としての燃費は1リッターあたり12.5キロで、航続距離は875キロとアナウンスされています。
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1990年代から開発を進め、1.0、2.0、2.5とバージョンアップしてきたAeroMobil──今回の「3.0」は、各種の航空電子機器や自動操縦システム、パラシュートシステムなど、「最終モデルで想定される主要な機能を全て含んでいる」とのことで、完成度は相当に高いと想像されます。
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