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オタクの宣伝力無視できないから専門部署作るね──博報堂がオタク専門チーム「ガリガリ編集部」発足

オタクカルチャーの活用事例サイトもできてるぞ。

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 博報堂が、オタク系コンテンツを活用する広告代理店業の専門チーム「ガリガリ編集部」を発足しました。


チームのロゴ

 同社によると、広告や販促の業界では近年、「オタクカルチャーが活用されるケースが急増」しているそうです。確かに、アニメとコラボした商品や、アニメを取り入れたCMなどを見る機会は増えている気もします。こうしたトレンドに目を付けて、オタク分野に強い社内人員を集めて作ったのが今回のプロジェクトチーム。同チームを通じて、広告主に「オタクカルチャーに即した統合コミュニケーションを、企画から制作・PRまで一貫して提供」していく考えです。

 同社はオタクを「SNS上でトレンドを牽(けん)引するインフルエンサー」として「無視できない存在」だと説明。さらに、アニメコンテンツを起用したキャンペーンは直接的なファン層だけでなく一般層の間でも話題になっているといい、「タレントに代わる広報手段として、オタクカルチャーの活用に注目が集まっている」と主張しています。

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 チームの本格始動に合わせ、オタク系コンテンツを使ったプロモーション事例などを紹介する情報サイト「ガリガリ」も開設。同サイトでは、アニメーション監督の新海誠さんに「成功するアニメCMの作り方」を聞いたインタビュー記事など、さまざまな情報が紹介されています。


「ガリガリ」のトップページ

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