「一方的に決済口座を楽天銀行に一本化」「納得できる説明ない」サウンドハウスが楽天への出店取り止めを発表

　音響機器の通販を行う「サウンドハウス」が楽天市場支店の出店取り止めを発表して、ネット上で大きな騒ぎになっています。

　サイトに掲載された「サウンドハウス楽天支店中止のお知らせ」によると、サウンドハウスの決済口座を楽天銀行の口座に一本化することを楽天側が一方的に決めて、利用者に告知したことが原因とのこと。サウンドハウスは「出店店舗の銀行口座を勝手に開設し、決済用口座としてはその口座しか認めないということは、これまでの日本の商習慣ではありえないこと」として、詳細説明と即時撤回を申し入れましたが、口座の取り消しは行われず納得できる説明も得られなかったため、楽天との取引中止を決定したとしています。

　文中には「国内トップのインターネット事業を営む楽天が、自社グループの利益のみを追い求め、出店している店舗に対して一方的にこのような暴挙を行うことについて、弊社では理解することも容認することもでき」ないと、楽天を強く批判する言葉も。ネット上でも「これはひどすぎる」「他人名義の口座を勝手に開設していいの？」などと楽天側の対応を疑問視する声が多くあがっている一方、堀江貴文さんは「ってか楽天って元々そういう会社やん。何を今更」ともツイートしており、大きな議論に発展しています。