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ゲームで攻撃を受けるとプレイヤーの血が抜かれる恐怖のデバイス「Blood Sport」 Kickstarterに登場するも差止めに

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 ゲームの進行に応じてプレイヤーの血が抜かれる周辺機器「Blood Sport」がクラウドファンディングサイト・Kickstarterで資金を募集していましたが、立ち上げ6日目で運営側によって差止めとなりました。

「Blood Sport」でゲームをしながら血を抜かれている様子

 Blood Sportは、コントローラーの振動機能に使われる電気信号を利用して、キャラクターが攻撃を受けるとプレイヤーの腕から血が抜かれるというなんとも物騒なデバイス。プロジェクトを立ち上げたのはカナダのクリエイター・Brand&Grotesqueさん。究極の没入型ゲームを作るため、そして血液を必要としている人々を助けるためにこのBlood Sportを開発したと説明しています。

プロジェクトが成功したあかつきには、イベントでBlood Sportを使ったゲームを出資者にプレイしてもらいながら献血してもらう予定だったとのこと

 プロジェクトは出資者にBlood Sportを配布するのではなく、カナダで行うBlood Sportのプレイイベントへの参加資格を与えるものでした。イベントで抜かれた血は医療機関へと提供される予定だったようです。

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 11月19日から25万ドル(約2950万円)を目標にプロジェクトを公開。6日目までで39人の出資者から3390ドル(約40万円)が集まっていましたが、その後プロジェクトは差し止め(Suspended)に。理由は特に分かっておらず、コメント欄では立ち上げ人が「ただいま差し止められた原因を探しているのでご期待を。その間は病院で献血してBlood Sportのためのトレーニングを始めていてください!」と書き込んでいます。

黒木貴啓

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