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ドワンゴとKADOKAWAがIT技術書の出版レーベル「アスキードワンゴ」立ち上げ アスキーのハイエンド書籍編集部を引き継ぐ
刊行予定にはドワンゴ所属エンジニアによる技術書など。
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ドワンゴとKADOKAWAが、IT技術書の出版レーベル「アスキードワンゴ (ASCII DWANGO)」を新たに立ち上げた。KADOKAWAグループのアスキー・メディアワークスから、「アスキー」ブランドのIT技術書を出版してきたハイエンド書籍編集部をドワンゴが引き継ぎ、共同事業として拡大・強化を図っていく。
ハイエンド書籍編集部は、今年9月末にKADOKAWAがアスキーブランドの編集部をいくつか廃止・解散させた際に解散していた。編集長を務めていた鈴木嘉平さんの10月1日付けのブログによると、「少なくとも、ハイエンド書籍編集部から10月以降に刊行するはずだった企画はすべて中止」になっていたという。
新たな「アスキードワンゴ」では、これまで「アスキー」ブランドが確立してきたエンジニアのための専門出版というイメージをさらに発展させていく。具体的には、ドワンゴ所属のエンジニアによる技術書の執筆や、ドワンゴで開催される勉強会とのコラボレーションなどを実施して、タイトルのラインアップの充実を狙う。
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現時点で刊行を予定している書籍は2冊で、現在品切れ中のドナルド・E・クヌース博士の名著「The Art of Computer Programming 日本語版」の再版と、 ドワンゴ所属エンジニアによるC++11/14の文法と機能についての解説書「C++11/14の参考書(仮題)」。いずれも2015年春に発売される。
(黒木貴啓)
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はやくもネットではカドカワンゴと呼ばれていますが。
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