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LINEクリエイターズスタンプの審査・販売制度変更へ 売上総額の分配は50%から35%に

審査期間の短縮化や埋もれがちなスタンプのピックアップも。

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 LINEは12月26日、LINEクリエイターズマーケットの審査・制度を変更することを発表しました。

スタンプの審査・販売状況改善に向けた今後の当社の取り組みおよび制度変更について

 自作スタンプを販売できるLINEクリエイターズスタンプは今年4月に登録を開始し、現在では3万6000件以上が販売されるまでの規模に成長。その一方で、スタンプの審査が遅い、スタンプが探しづらいといった問題も起こっていました。

 これらの問題を解決するため、LINEでは現在審査スタッフの大幅拡充やシステム面の改修を行っており、早ければ2015年2月前後には審査期間が大幅に短縮化される見込みとのこと。また、スタンプを探しやすくする「カテゴリ機能」の実装を2015年春頃に予定しており、埋もれがちなクリエイターズスタンプをピックアップする特集なども予定しているとしています。

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カテゴリ機能のイメージ

 また、2015年2月1日申請分のスタンプからは、クリエイターに対する売上総額の分配金が現在の50%から35%に減額。これは、現在LINEが全額負担している「App Store/Google Playなどの手数料(売上総額の30%)」を、LINEとクリエイターが50%ずつ負担する方式に変更するため。LINE側が受け取る分配金は前述の改善に必要なシステム開発・運営費用に充てられます。同時にクリエイターへの最低支払い金額も現在の1万円から1000円に引き下げる予定。

 ただし、2015年1月31日までに申請を行ったスタンプや既に販売中のスタンプについては、2月1日以降も引き続き旧料率(売上総額の50%)が適用されるとのこと。現在作成中のスタンプがあるクリエイターは1月31日までに審査申請を行うことを推奨しています。

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