「秋葉原であれば大丈夫だと思った」　アニメ・ゲーム画像を無断複製したステッカー販売で男性逮捕

　アニメやゲームの画像を無断複製したステッカーを販売する目的で所持していたとして、警視庁高井戸署は1月6日に東京都墨田区の男性（45歳）を著作権法違反違反容疑で逮捕し、8日に東京地検に送致した。

　男性は昨年10月に、「とある科学の超電磁砲」「僕は友達が少ない」「涼宮ハルヒの憂鬱」などのアニメや、スーパーマリオブラザーズのゲーム画面を使ったICカード用ステッカーシールを秋葉原（東京都千代田区）で露天販売していた。ACCS（一般社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会）が著作権者から情報提供を受けて、警視庁に連絡した。

　シールは1枚500円程度で販売していた。警察は、男性は3年前からシールを販売し、約200万円の売り上げがあったとみている。男性は「秋葉原であればこうしたシールを販売しても大丈夫だと思った」と容疑を認めているという。