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センター試験国語に「クソリプ」問題出題で反響 → 著者「このままだとクソリプの本てことになっちゃう(泣笑)」
「クソリプ」「パクツイ」が主題の本、というわけではなかったようで……。
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センター試験1日目、国語の評論問題で「クソリプ」「パクツイ」について書かれた問題文が出題されたことで話題になっていますが(関連記事)、あまりの盛り上がりから、作者が「このままだとクソリプの本てことになっちゃう」と泣き笑いしています。
問題文は評論家・佐々木敦氏の「未知との遭遇」(筑摩書房)からの抜粋。出題範囲内では確かに「クソリプ」や「パクツイ」のような事象について触れていますが、佐々木氏によれば、「クソリプ」や「パクツイ」は本の主題ではなく、全体としては「ネット以後、SNS以後、ゼロ年代以後、オタクサブカル以後の自己啓発本のつもりで書きました」とのこと。自己啓発本だったのか……!
また、その後の「試験問題に使われる場合、受験終了後にしか連絡は来ない。後から許諾と使用料的な書類が届く(たぶん)。でないとホラ、僕がどっかで喋っちゃうかもしれないでしょ」というツイートも話題になっていました。調べてみると確かに、試験問題の場合は著作権法の例外として、許諾なしでの複製が認められているんだそうです。確かに、万が一漏れたりしたら大変ですからね……。
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ちなみにセンター試験の影響か、Amazon.co.jpでは1月18日現在、「未知との遭遇」は“社会一般関連書籍”カテゴリのベストセラー1位になっていました。
「未知との遭遇」目次構成
はじめに
一日目 無限のセカイと有限のワタシ
A面 世界の果て?
B面 おたくからオタクへ
二日目 タイムマシンにお願い
A面 偶然について
B面 運命について
三日目 UNKNOWNMIX!
A面 不可能世界論
B面 未知との遭遇
あとがき
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