ニュース

Wikipediaの中から偶然57577になっている文章をつぶやく「偶然短歌bot」が話題に

ぼくが作った短歌より、短歌っぽい……。

advertisement

 Twitter上で、Wikipedia日本語版の文字列の中から、偶然57577の韻を踏んでいる文章を見つけ、ツイートしていく「偶然短歌bot」(@g57577)が話題になっています。

短歌を作っているわけではありません。Wikipediaで偶然57577になっているものです
なんて味のある……でもこれただのエロゲの紹介文です
ドラえもんのひみつ道具の紹介ですら、57577
ぼくのイチオシ。妙に音のバランスがいい
ただの解説文がやたら意味深に見えてくる
これは短歌っていってもいいよね
「なのね」で締められるこの言葉選びの巧みさ!(選んでいません)
ミヨちゃんのあれこれのイメージを、無駄に広げさせる力がある

 どのように作っているかは、作者が詳しく解説しています。解析ツールを使って音数を抽出、さらに短歌になっていないものを弾くように調整。最終的に残ったものの中から、本物の短歌を手動で弾く、という非常に手の込んだbotになっています。

 この発想と面白さに多くの反響を呼んでいます。

advertisement
句会を開いている米光一成さんが、歌人枡野浩一さんを引き合いに出すほど
ネットの文章、ってだけではなく、Wikipediaの解説文章から偶然味が出るのが面白い
半ばオート、でも手動部分もあり。熱を感じます

 もう一つのこだわりポイントは5・7・5・7・7時間おきにツイートしている、ということ。凝ってるなー。

たまごまご

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 【ハンドメイド】余った布が大変身! 捨てるのがもったいなくなる活用法に「天才じゃないですか!」「素敵なアイデア」
  2. 岡田紗佳、一連の騒動を生中継で謝罪 頭を深く下げ「申し訳ございませんでした」
  3. がん闘病の森永卓郎、容態急変後にモルヒネ投与で“結構厳しい状況” スタジオ出られず弱々しい声で「そう長く持たないかもしれない」「本格的に転移が始まったよう」
  4. 庭に置かれた“普通の物置” → DIYで“まさかの姿”に大変貌 「え?物置ですか?」「すごすぎ」
  5. 新潟のお葬式で香典返しにもらった“謎の白い物体” パッケージにも情報なし「これなんだかわかりますか?」
  6. クルマのドアが開かない……! 車内から緊急脱出する“驚きの方法”に目からウロコ 「貴重な情報」「良い知識」
  7. 「立体的に円柱を描きなさい」→中1の“斜め上の解答”に反響「この発想は天才」「先生の優しさも感じます」 投稿者に話を聞いた
  8. 大人なら5秒で解きたい!「9+0÷2−3」の答えは?【算数クイズ】
  9. 買ったばかりの家の風呂場に”ありえない欠陥” 信じられない状況に「そんなことある?」「取り付けた業者……」
  10. 両親の離婚を機に、男子高校生が初めて作った“お弁当” その出来が「すごい」「なんか泣ける」と300万再生突破