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「I AM KENJI」のカードを掲げた写真を投稿――後藤健二さんの解放を願うFacebookページとTwitterアカウントが開設中

米国やフランスなど世界各地からの投稿も。

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 イスラム過激派組織「イスラム国」に拘束されている後藤健二さんの解放を願うFacebookページが1月21日から、Twitterアカウントが25日から立ち上がっています。いずれも「I AM KENJI」とのメッセージカードを掲げた写真を投稿し、後藤さんへの友情と連帯の気持ちを表明するというものです。

 Facebookページ「I AM KENJI」は、映像制作集団ZENGO主宰・西前拓さんを始めとする後藤さんの友人たちが開設しました。説明には英語と日本語で、「“I AM KENJI"と書いたカードを持って写真を撮り自分のページから発信してください。後藤健二氏への連帯のしるしとして。友人にも声をかけてください。罪のない人を殺すことに大義のないこと、日本人全員を敵に回すことに意味のないことを訴えましょう」とあります。

 ページには約8700件の「いいね!」が付けられているほか、タイムラインにも「I AM KENJI」を掲げた写真がすでに150件近く投稿されています。投稿は日本からだけではなく米国、フランスなど世界各地からのも見られ、中には日本文学研究者・東京大学大学院教授であるロバート・キャンベルさんといった著名人の書き込みも。

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Twitterでは「#iamkenji」を付けて投稿

 またページの説明には「言論の自由を訴えるためのムーブメントではありません」との一文もあります。1月7日にフランスで「シャルリー・エブド」本社銃撃事件が起こった直後、犠牲者への追悼と表現の自由を表明するため「NOUS SOMMES CHARLIE HEBDO(“私たちはシャルリー・エブドだ”の意)」とのカードを掲げる運動が世界中に広がりました(関連記事)が、それと区別する意味が込められているようです。

黒木貴啓

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