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歌川国芳のねこ、葛飾北斎のうさぎ 江戸の動物絵画を観る「動物絵画の250年」開催

江戸時代も現代も、動物への気持ちは変わらない――そんなことを知る絵画展。

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 江戸時代に描かれた動物の絵画の展覧会「動物絵画の250年」を、府中美術館(東京都府中市)が3月7日~5月6日に開催する。展示は前期(3月7日~4月5日)と後期(4月7日~5月6日)で全作品が入れ替わる予定だ。

約400~150年前の絵画にほっこりしながら、江戸の動物愛に共感したい

 江戸時代の動物絵画には、現代人と変わらない動物への気持ちや動物を描く楽しさがあるというテーマで、前・後期合わせて約160点を展示する。歌川国芳がねこを描いた「絵鏡台合かゝ身(みみずく・獅子・般若面)」や葛飾北斎の「日の出と双兎」、円山応挙が子犬をあつかった「麦穂狗子図」など、画家やモチーフとなる動物は実にさまざま。府中美術館公式サイトでは各作品をいつ展示するかまとめたリストを公開している。

 また円山応挙「時雨狗子図」に描かれた子犬のブローチを作る企画など、同館は「動物絵画の250年」展に関連したワークショップもいくつか開催する。開場時間は午前10時~午後5時(入場は4時30分まで)、休館日は月曜。観覧料は一般700円で、2回目は半額で観ることができる。

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黒木貴啓

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