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アイマスライブを最前列で楽しむ ソニーのHMD体験コーナーに今年も大行列AnimeJapan 2015

360度「アイドルマスター シンデレラガールズ」スペシャルライブ映像。

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 東京ビッグサイトで開催中の「AnimeJapan 2015」(3月21日・22日の2日間)。ソニーマーケティングの「Hi-Animationブース」(東2ホール・A13)では、360度のライブ映像やハイレゾ音源を楽しもうと、長蛇の列が終日できていました。

Hi-Animationブースでライブ最前列を体験

 昨年の「AnimeJapan 2014」でも好評を博した同企画。今年は、「アイドルマスター シンデレラガールズ」の360度スペシャルライブ映像を、ライブ会場の最前列(の柵の前)から楽しめるといった内容でした。

 体験者は、頭の動きを感知するヘッドトラッカーを搭載したヘッドマウントディスプレイ(以下、HMD)「HMZ-T3W」(2013年11月23日発売)のプロトタイプを装着。ヘッドフォンを付ければ、完全にライブ会場にいるかのような没入感を味わえました。

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ズラリと並んだ体験者

 目の前にはステージが、左右や後ろに顔を向ければペンライトを振って盛り上がる観客が迫っています。前回の展示をふまえ、「よりアリーナの最前列で観たい」というユーザーからの声をもとに、今回の映像は撮影されたそうです。

 人によっては、「アリーナ前方5列目あたりで左右や後ろからの熱気も感じたい」「真横にステージにいるはずのアイドルがいて、一緒にライブを観て盛り上がってみたい」といった声も。

 また、今回の音声は通常のステレオ音声で、サラウンドでもハイレゾでもありませんでした。よりその場にいるかのような臨場感を味わえるようになってくるのか、今後の進化に期待しましょう。

安定感のあるHMD
ペンライトをつい振ってしまう
正面の視界はステージのみ。横の人もちらっと見えてもいいかもと思ったのは少数派のようでした

林健太

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