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高い放射線量検出の東京都豊島区の公園、区長が安全宣言
公園の封鎖を解除する。
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東京都豊島区は、一部で高い放射線量が検出された「池袋本町電車の見える公園」(池袋本町4-41)について、安全が確認されたと4月25日に発表した。
22日に区の除染基準値を超える放射線量が検出され、公園への立ち入りを禁止して公益社団法人日本アイソトープ協会とともに調査を行っていた。24日に高い数値が測定された地点を中心に試掘し、掘り出した土壌を搬出。その後線量値が大きく低減した。
25日に公園内の放射線調査を行ったところ、放射線量は通常の数値内で、土壌への汚染も確認されなかったことから、区長が安全を宣言した。26日午後1時より、地域の人々による安全性の確認を経て公園の封鎖を解除するとしている。
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除去された放射性物質はラジウムで、密封された状態。放射線(ガンマ線)を出してはいたものの、ラジウムそのものは外に漏れてはいなかった、つまり周囲の土への放射能汚染はなかったと説明している。原子力規制庁は「線量が高い範囲は狭く、長い時間立ち止まるような場所ではないため、普通に遊んでいる場合であれば、人体に影響はない」との見解を示している。
区では相談窓口を設けているほか、周辺住民への個別相談会を予定している。
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現在、捜査が行われている。
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